戸板女子短期大学は、『ビジネス×専門性』を掲げていて、学生のうちから多くの企業コラボやマーケティング・発信を行なっています。専門分野と幅広い教養を身につけ、即戦力として活躍できる人材を育成しているのが特徴です。今回は国際コミュニケーション学科 准教授の木内伸樹(きうち のぶき)さんに、ホテルを目指す戸板の学生の授業内容や就職先の変化について伺いました。戸板女子短期大学の概要・お問い合わせはこちら実習とキャリア支援で強みの深掘り──学校の特徴や強みを伺ってもいいですか?短期大学なので、四年制大学ほど時間はないですし、専門学校ほど専門に特化していない状況です。逆に言うと、大学でありながらホテルの専門性を学べますし、入学して半年ほどで就職活動が始まるので、学生も最初から目的意識を持って入学してくれます。それに対して大学側もキャリアの支援を充実させています。四年制大学では難しいくらい学生一人一人に時間を費やして、強みの深掘りから就職先の提案までおこない、しっかりと活躍できる場所を見つけていきます。──具体的にどんなことを学ぶのでしょうか?座学の授業では、ホテルの基礎知識と英語です。演習ではゼミでの企業研究、接客実技、多数のホテルでのインターンシップ研修をおこなってもらいます。具体的にホテル関係の授業では、ホテルの概論、ホテルブライダルに関連する内容、ホテルスタッフとしてのマナー演習、接客演習など。ゼミではホテル見学、ホテルでの結婚式を想定した接客実技と招待客のテーブルマナーについての実践演習、ホテルビジネス検定の試験対策、学生の志望するホテルについてのプレゼンテーションなどを行います。──企業でのインターンシップはどのようなものがありますか?都内の高級ホテルを中心に、数多くのインターンシップが用意されています。期間は1日〜1ヶ月程度のものまで選択可能です。──木内様からみて戸板の学生の強みや、足りない部分はどんなところですか?ホテル業界の知識だけでなく、英語やITスキルなど満遍なく知識をつけているのが強みです。ただどうしても2年という短い期間なので、社会経験が少ない状況です。大学の中だけで学ぼうとしないで、東京の中心に位置する大学なので、積極的に外に出て色々な知識を蓄えてほしいと思っています。学生には自発的に動いてほしいと考えていて、最近では近隣地域のまちづくりや地域の活動に参加したり、地域の魅力を伝えるSNSの発信なども行なっています。──大切ですね。ホテルも様々なジャンルのところに行くことで、自分に合うホテルが見えてくるかと思います。その通りですね!幅広いホテルに興味を持って持ってほしいです。最近増えているスモールラグジュアリーホテルとかに行ったら、固定観念が変わると思うんです。──例えば宿泊のレポであれば、依頼してくれるホテルさんはありそうですね。確かにホテルの体験だけではなく、ライティングや発信力も身につく。インターンシップみたいな形で出来たら良さそうですね。自分らしくいられる職場が人気──学校で就職企業説明会はありますか?9月以降に、数回大手企業の方に参加していただく説明会を行なっています。──どんなホテルに就職する生徒が多いですか?ヒルトングループやハイアットグループなどの外資系ホテルや、国内大手のミリアル・リゾート、オークラ、帝国ホテル、藤田観光などが多いです。──最近はホテル選びにどんな傾向がありますか?固定観念にしばられない、例えば髪の色を自由にさせてくれるホテルなどが人気ですね。インターンシップでラグジュアリーホテルを経験した上で、逆にカジュアルなホテルを目指すようになる学生も多いです。自分らしくいたいと考える学生が増えているのだと思います。──面白いですね、エリアの変化もありますか?地方創生が少しずつ人気になっています。昇進やお金よりも、職場の雰囲気やコミュニケーションが幸せに直結しているみたいです。あとは、一生同じ会社に務めるという考えの方は減っていて、転職も考慮して一社目を選ぶ傾向にあるようです。戸板女子短期大学へ、インターンの受け入れや企業説明会の参加をご希望の方へ・学校概要はこちら・お問い合わせ先はこちら:ao@toita.ac.jp文章・編集:田中拓海写真:田中拓海